リハビリテーション｜ないとう･かわかみクリニック内科･整形外科

整形外科

リハビリテーション

リハビリテーションとは

痛みやしびれ、筋力の低下、関節可動域の制限といった症状が主である運動器疾患の患者様にとって、リハビリテーションは極めて大きな役割を担っています。本来、「リハビリテーション」という言葉には広い意味があります。「リハビリテーション」(Rehabilitation)は、語源であるラテン語のre(再び、戻す)とhabilis(適した、ふさわしい)から成り立っています。つまり、単なる機能回復だけではなく、「自分らしく生きること」もその意味に含まれています。患者様が医療機関を受診される経緯や、求める治療は個々によって異なります。

当院では、リハビリテーションの持つ力を最大限に活かし、いろんな世代の方々に役立っていただけるように、そして日々の生活や運動（スポーツ）、趣味など、自分らしく生きられることをサポートできるよう取り組んでいきたいと思っています。通院される方が少しでも笑顔で元気になれるようスタッフ一同努めてまいりますので、当院のリハビリテーションをご利用ください。

このような症状がある方は、
当院にご相談ください

肩の痛みが続いている
手足がしびれる
歩くと膝が痛い
スポーツをしていて怪我をした
交通事故後の疼痛やしびれがある

腕を挙げることができない
首が痛い
腰が痛い
手術を受け、痛みや運動制限が残っている

リハビリテーションの主な内容

運動器リハビリテーション

理学療法士が患者さんの状態に合わせたマンツーマンでのリハビリテーションを行います。その内容は、関節の動きを改善させる関節可動機器訓練、日常生活や運動、スポーツに必要な筋力の回復を目指す筋力訓練、運動時のバランスを整えるような運動協調性訓練、体のコンディショニングを整えるためのストレッチ、歩行訓練等です。痛みのない生活、スポーツへの復帰、健康寿命を伸ばすなど、皆様の目的に合わせたリハビリテーションを提供し、「自分らしく」生活を送っていただけるよう、お手伝いいたします。

物理療法

『物理療法』とは、電気や光線や超音波、温水・冷水の熱などの物理的なエネルギーを利用し、治療をするものです。物理療法の目的は、痛みの緩和、リラクゼーション、むくみ・循環の改善、運動療法を効果的にするための準備などがあります。
当院では、目的ごとに選別した物理療法機器を取り揃えております。皆様の症状の改善にお役立ていただけたら幸いです。

リハビリテーション機器のご紹介

腰椎牽引･頚椎牽引

脊椎を牽引することで頚椎や腰権の変形を矯正、椎間板ヘルニアや変形した骨などによる神経への圧迫ストレスを軽減、脊椎周囲の筋肉の血流を改善して、痛みを和らげます。座席に座り腰用ベルトを締めるだけで、全て自動的に牽引治療を行うことができます。

干渉波治療器（フィジオ5D）

表層だけでなく、深層の筋肉まで広範囲にわたって、筋肉の収縮を促し、血行の改善、こりの解消、疼痛の緩和を目的として使用します。痛みが広範囲にわたる場合や、肘や膝、肩などの入り組んだ関節にも治療が可能です。

電流治療器（ポラリスカイネ）

「力強い」刺激、「心地よい」刺激、それらの要素を融合させた電気刺激によって治療部位の表層から深層における血流を改善し、疼痛緩和効果をもたらします。

電超音波治療器（フィジオソノ）

超音波の機械的振動を整体に与え、その温熱作用とマイクロマッサージ作用により、疹痛緩和や血行促進、組織の修復等の効果をもたらします。

乾式ホットパック（フィジオパック）

厳選した素材を詰め込んだ鉱石ホットパックです。
深部から温めることで、筋肉のコリをほぐし、腰痛や肩こりを緩和させます。
５種類の鉱石と磁気セラミックボールが配合され、心地よい温度が維持され、リラクゼーション効果が得られます。他の物理療法機器や運動域リハビリテーションと併用することでより効果が発揮されます。